2015年4月25日土曜日

トイレの際の注意

就寝前にトイレをすませておくことの大切さを説明しましたが、トイレでの注意点についてです。トイレは血圧の変動が激しくなりやすい場所です。急激に動くと立ちくらみを起こすことがありますので、動作はゆっくりと行なってください。
また、しやがむと下半身への血のめぐりが悪くなります。さらにこの姿勢だと、力が入りやすいので強くいきんでしまいがちです。強くいきむとそれだけ血圧の上がる幅も大きくなってしまいます。便器は和式のものより腰かけることのできる洋式のほうが、リスクが減ります。
必要以上にいきまないためには、便秘にならないことも大切です。便秘は食物繊維が不足していたり、食べ物の量そのものが少なかったりすると、起こりやすくなります。便秘にならないために、毎朝起き抜けにコップ1杯の水を飲む、朝食をきちんと食べる、食後はトイレに行くなどの行為を習慣づけましょう。「脱・便秘」のための食物繊維の基本が参考になります。こまめに体を動かすことも便秘の予防に効果があります。あとはなんと言っても自分なりのストレスの発散法を見つけることです。最後はこれが一番だったりします。血圧のためにもリラックスできる時間はとても重要です。

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