2015年4月18日土曜日

血圧が高い人のためのお風呂は日本式がおすすめ

ポイントは心臓にかかる負担をできるだけ減らすことです。同じ首までつかるにしても、日本式の浴槽と欧米式の浴槽では、水面からの深さが違うので心臓への負担のかかり方が異なります。水圧が心臓に負担をかけるならと、湯につからずシャワーだけ浴びる人もいますが、体が十分に温まらないので、どうしても温度を熱くしてしまいがちです。
入浴時は、欧米式の浅い浴槽に横たわり、ゆったりとぬるい湯にっかってください。
日本式の深い浴槽の場合には、いすなどを使って心臓への負担を軽くするとよいでしょう。また、浴室や脱衣室が寒いと風呂との温度差が高く非常に危険です。あらかじめヒーターをつけたり浴槽のふたを開けたりして室内を温め、温度差をなるべく小さくしてください。湯につかる前は足先など心臓に遠い部分からかけ湯をし、湯に体を慣らしてください。さら湯は皮膚を刺激しますので、入浴剤の使用もおすすめします。入浴剤を使えば、入浴後の温熱効果の持続時間も長くなります。 半身浴は血液をさらさらにする効果があるのでおすすめです。

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