2015年4月16日木曜日

正しい入浴は血圧を下げる

38~40℃ ぐらいのぬるめの湯は、神経を落ち着かせてくれる副交感神経に働きかけるので、体をリラックスさせ、血管を開いて血圧を下げてくれます。反村に42℃ 以上の熱すぎる湯は交感神経を刺激して血圧を上げてしまいます。熱い湯だけでなく、冷たい水も皮膚を刺激して交感神経の活動を活発にさせます。洗面器に張った冷たい水に手をつけただけでも血圧は急上昇します。
ましてや入浴後に全身に冷たい水をかけるのは大変に危険です。自殺行為と言っても過言ではありませんので、絶対にやめてください。
また、よく温まろうと首まで湯につかる人がいますが、水圧による心臓への負担が大き過ぎて血圧を上げてしまいます。湯につかるのはせいぜい肩までが限度です。できれば心臓の下までにとどめるとよいことを覚えておいてください。 全身がお湯につからないと寒いという人は、湯舟の湯をすくって肩にかけるとよいでしょう。半身浴がおすすめです。

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