2015年3月4日水曜日

サラダはお皿に盛る前にしっかり水切りをする

??と思った人も多いかもしれませんが、血圧が高い場合、とにかく徹底するのは「減塩」です。血圧が高くても特別症状がない場合は何をそんなに必死になって「減塩」と叫ぶのだろう?と思ってしまいがちですが、合併症が起きてからではとりかえしがつかないのです。
まず、サラダですが、徹底して水切りを丁寧に行います。味が薄まらないのでドレッシングの塩分が少なくても味が濃く感じられます。また、味のムラがなくなるのでおいしく食べることができます。
野菜を小さく切るとドレッシングに触れる表面積が増えるので、おいしく食べることはできますが、口に入る塩分量が増えることになり、おすすめできません。
ノンオイルドレッシングの場合にしても、油をなくすだけで塩分の量を変えないのであれば、減塩には何の効果もありません。サラダを食べる時には、水切りを十分にし、減塩の手作りドレッシングをかけるとよいでしょう。マヨネーズをヨーグルトでのばして使ったり、ドレッシングに使う酢を、リンゴ酢やワインビネガーなど香りのあるものに変えるだけでも、薄味でおいしいサラダを食べることができます。慣れてしまえば野菜のそのものの味がわかるようになりとても美味になります。また、トマトのリコピンには動脈硬化を防ぐ作用もあるので是非サラダに加えるといいでしょう。トマトは塩分なしでも食べられるので◎です。

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