2015年3月3日火曜日

味付けに「たれ」がかかっているものは塩分が多い

焼き鳥や照り焼きのタレには砂糖が入っているので、どうしても味つけが濃くなりがちです。甘い味付けに感じますが、砂糖も醤油も多いために結果、濃い味付け(塩分の多い)になってしまうのです。のども渇くため水分の摂りすぎも懸念されます。
なじみの店なら焼き鳥はタレを一度塗りにしてもらったり、普通の人の半分の量の塩で塩焼きにしてもらえば、まだ調節ができますが、照り焼きは濃いタレで煮含める上、脂肪やエネルギーも高く、血圧の高い人には最悪の料理だといえます。
唐揚は、調味料にニンニクやパプリカなどの香辛料を使えば、簡単に減塩することができます。下味をつける塩も最低限の量にすれば塩分を控えることができます。また、油によるコクや衣のサクサク感がありますから、レモンを絞っただけでもおいしく食べることができ、減塩という点では魅力的な料理です。ただカロリーの点では優等生とは言えません。揚げ物の中では素揚げの次にカロリーが低いとはいえ、肥満による高血圧の方は食べる量を調節してください。油の吸収率を減らすために、衣を薄くつけて大きい肉のまま揚げてから食べやすく切るとよいでしょう。「甘酢たれ」のかかっているものは基本的にNGと思えばいいでしょう。

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