2015年2月27日金曜日

血圧が高い人は「甘塩」の意味をしっかり理解する

甘塩というと、塩分が少なそうでつい安心して食べてしまいます。しかし、甘塩だからと食べ過ぎては、塩分過剰になってしまいます。もちろん普通の塩鮭を選ぶよりは甘塩のものを選んだほうがいいのですが、なるべくなら甘塩の魚も食べるのを避けて欲しい食品です。
しかしそれ以上に恐ろしいのが、あまり塩味を感じさせない加工食品です。焼きちくわ1本の塩分量が梅干し2個分に相当するなど、驚くほど大量の塩分が含まれています。かまぼこやさつま揚げ、ハムやソーセージなどの加工品を口にする時は注意が必要です。うまみも多く、食べ過ぎてしまう場合が多いのです。マイルドな口当たりにだまされで、しようゆやソースなどの調味料をかけて食べるのは、自殺行為です。こんなことから血圧が高めの人が安心して食べられるのは、刺身です。刺身ならば自分で塩分調節ができます。減塩しょうゆや、だし割りじょうゆを使ったり、ワサビをきかせてしょうゆの量を減らすとよいでしょう。 割り醤油をうまく活用することで減塩にできます。だし割醤油も自分で作ればさらに塩分調整が可能です。少し濃い目のダシで規定量よりも醤油を減らす方法です。うまみはそのままで塩分量だけを減らすことが出来るので長く続けられます。どんなに病気をしても可能な限りおいしい工夫をしなければ続きません。

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