2015年2月25日水曜日

家庭用血圧計はどのタイプが一番いいのか?

指で測定するタイプ、手首で測定するタイプ、上腕で測定するタイプ…どれが一番よい

正しい血圧測定は紹介したとおりですが、家庭用血圧計も種類が増えいろんなタイプを見るようになりました。普及とともに、腕まくりをしなくても測定できる「手首で測定するタイプ」や、携帯に便利な「人差し指で測定するタイプ」も登場してきました。
しかし、年齢とともに進みやすい動脈硬化が指先から現われやすいこともあり、高齢者はこれらのタイプでは正確な値が出ない場合があります。 一番正確に測ることができるのは、マンシェットを腕に巻いて測るタイプのものです。 マンシェットは上腕のほとんどを覆うものが理想的で、大きすぎたり小さすぎたりすると正確な値を出すことができません。
マンシェットのサイズが腕に合うかどうか確認してから購入するとよいでしょう。正しく測るために、説明書をよく読んでから使用します。病院に通っている人は、血圧計を持参して、装置の精度を確認してもらうとともに、正しい測定法を指導してもらうとよいでしょう。

すでに血圧が高めなら上腕で測定するタイプがおすすめ

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